ペーペー統計学独学:基本編
ペーペー統計学独学:基本編
さて、シューズを履いたところで次に進もうか。
超基礎編をやったら、大学でよく使われる理論書に入ろう。
「大学でよく使われる理論書」なんて言ったら
「嘘つけ!」と言われそうだな。
まぁ、「統計学入門」として講義に用いられる本を
2つ紹介するよ。
(1)大屋幸輔『コア・テキスト統計学』
社会人の方で今すぐ統計を身につけたい!という方には必見。ビジネスの例題が豊富で実践的に学ぶことができる。以下で紹介する(2)のテキストよりも用例が多いから、役立つ!という実感をもって勉強できるから続くかも。
(2)宮川公男著書『基本統計学 第4版』
先に行っておくと、この本はペーペーには早い。
以前の記事『ペーペー統計学独学:超基礎編』で取り上げた本を学習した後に吾輩も一通りやったけどさっぱりだった。式証明が多く(その数式の証明にはなるほど!となるけど)、用例が少ないので、「で?」ってなった。私は文系だから、理系の人はスムーズに行くかも。
ちなみに私は、この本を勉強して「やばい、高校数学見直さなきゃ」ってなって高校数学の教科書を友達から借りて勉強して、読み直した。(1)のテキストの存在を先にやってたらもう少し近道できたかもなってつくづく思うよ。ふっ
ここまでの勉強をしていた頃の自分を振り返るとなかなか頑張ったんじゃないか、ってほめたくなるね。
これくらいのレベルがあれば自分の身の回りにある問題を統計でどのように片づけることができるか、を考えることができる。
※でも考えることができるのであって、実践にうつるにはまだ時間がかかる。これは次回『ペーペー統計学独学:統計ソフト編』で取り上げることにしよう。
じゃまたなぁぁぁ!!
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